データ転送サービスとは、メール添付では送れないような大きな容量のデータを、第三者のサーバーを介して共有できるサービスです。
以前紹介したドロップボックスなどのクラウドストレージサービスを利用していれば、特にデータ転送サービスを利用しなくてもデータ共有は可能ですが、相手がクラウドストレージサービスを利用していない場合などにはとても便利なサービスです。
データ転送サービスには、例えば自動削除機能(一定期間が過ぎるとデータが自動的に削除される)やQRコードによるデータ共有など、いろいろな独自のサービスも展開されています。また、送れるデータ量も数GBまで無料で転送可能なものもあり、近年では選択の幅も広がっています。
また、コロナ禍においてリモートワークが推進されている昨今、USBや外付けHDDを持ち歩かなくても大容量のファイルが共有できること自体にそのニーズは高まっています。
主なデータの転送(共有)方法
主流となっているデータの共有方法は、以下のようになります。
- 【送り主】データをサーバーにアップロード、この時に相手のメールアドレスを登録
- 【受け取り】転送サービス会社よりメールが届く。メール内のリンクからサービスサイトにアクセスし、データをダウンロードする
おススメのデータ転送サービス
ファイアストレージ
無料会員、有料会員共にアップロード数無制限、無料・未登録でも2GBのデータを転送可能、7日間までデータ保持・自動削除、パスワード設定も可能など、便利な機能が完全に備わっていると言えるデータ転送サービス、それがファイアストレージです。